平成28年11月12日(土)本館1階エントランスにおいて,「ビブリオバトル
in 宮城県図書館4th」を開催しました。
「ビブリオバトル」とは,「本」の意味を表す「ビブリオ」と「戦い」の「バ
トル」を合成した言葉で,「知的書評合戦」とも呼ばれています。バトラー(発
表者)が本を紹介しあい,参加者が最も読みたくなった本(チャンプ本)を決
めるゲームです。
今回で4回目となる「ビブリオバトルin宮城県図書館」には,たくさんのご参
加をいただき,楽しいコミュニケーションの時間を過ごしました。まさに,ビブリ
オバトルのキャッチコピー「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」を体感
できるイベントとなりました。ご参加いただいたみなさま,ありがとうございました!
今回ご紹介いただいた本とチャンプ本をご紹介します。(☆印は,チャンプ本)
【第一部 小説・物語の部】
☆『洟をたらした神』吉野せい/弥生書房/1974
『暗闇坂の人喰いの木』島田荘司/講談社/1990
『カンガルー・ノート』安部公房/新潮社/1995
『現代語訳南総里見八犬伝 上・下』/曲亭馬琴[作]白井喬二 訳/河出書房新社/2004
【第二部 小説・物語以外の部】
☆『妻を帽子とまちがえた男』オリヴァー・サックス 高見幸郎 訳/早川書房/2009
『野球とアンパン』佐山和夫/講談社/2003
『ウルトラマンになった男』古谷敏/小学館/2009
『パブリックスピーキング』蔭山洋介/NTT出版/2011
なお,3階一般図書フロアにおいて,上記の資料や関連資料を展示しております。ぜひ,ご利用下さい。